2015年3月26日木曜日

熱気球からの眺め。


厳寒の早朝、熱気球で冬の大地を取材しました。上士幌高校熱気球部の皆さんが、手際よくフライトの準備をしてくれました。


いよいよです。


ロープが外されると一気に上昇しました。


静寂の上空300mから眺める十勝平野の夜明けです。


頭上で吹き上げるバーナーの操作で気流をとらえて移動します。


熱気球部がある高校は全国で2校だそうです。


こちらは、数年前の夏に同じく熱気球から撮影した十勝平野です。


このときは、広がる雲海の奥に東大雪の山並みが見えました。


その雲海に気球の影が!
「ブロッケン現象」と呼ばれています。


太陽の光が気球の背後から差し込み、雲海に影が投影されているのです。
よく見ると、虹色の鮮やかな紅環が発生していました。


この影の気球としばらく並走しました。
熱気球部の皆さん、素敵な体験をありがとうございました!